さて今回も妖怪メダルの自作です。
前回はプラスチックパテで自作メダルを作りましたが、
実はパテを練り込んだり、パテを型の溝に押し込むのに結構苦労しました。
前回作成時の記事:
硬いパテを押し込むには、なかなか力もいるし、
綺麗に溝が埋まらなければ、メダルの形がちゃんとできません。
ということで、今回はこれらの苦労がいらないように、
液体であるUVレジン液を使って自作Zメダルを作成してみました。
総額200円。
使うもの:
1.型取り
2.UVレジン液
参考に上記を紹介しましたが、
ダイソーに売ってる100円のやつでOKです。
私はダイソーで入手した下記を使いました。
作り方:
1.メダルの型をとる
取り方は前回の記事を参照ください。
2.UVレジン液を型に流す。
UVレジン液の量は、百均で買った一つ100円のレジン液(5g)が、丁度妖怪メダル1個分の量でした。
型がぴったり埋まるようにレジン液を流し込みます。
3.UVレジン液を硬化させる
UVレジン液は紫外線をあてると硬化します。
紫外線ライトを当てると早いですが、時間をかければ日光でもOKです。
私は直射日光があたる場所にそのまま放置しておきました。
昼に放置して夕方にはカチカチに固まっていました。
4.型から取り出す
硬化しているので、簡単に型から取り出せます。
透明なので、パテで作ったものよりも綺麗ですね。
5.作りたいメダルに合わせた凸を切り取る
作りたいメダルの溝パターンに合わせて、出来上がった万能メダルの凸部分を削ります。彫刻刀で削るとキレイに切り取れます。
妖怪メダル毎の溝パターンについては、
前回の記事同様に、こちらのサイトを参考にさせてもらうと良いと思います。
おもちゃは自作する世代ですから [妖怪メダルをリバースエンジニアリングする] - higuchi.com blog
もちろん、Zメダルや古典メダルも作れます。
今回はZメダルのミツマタノヅチです。
※ミツマタノヅチの溝パターン
0011
1110
1111
0101
6.出来上がり
無事動作しました。
あとはお好みのシールを貼ってやれば完成です。
パテで作るよりもずっと簡単で綺麗に仕上がりました。
普通にUVレジン液を買うとなかなかの値段がしますが、
ダイソーだと100円で手に入るのがありがたいですね。
最後までお読み頂きありがとうございました。
関連リンク:
メダルの型をとって、パテでメダルを自作してみました。
妖怪メダル零を自作する(既存メダル改造) - 大人の自由研究
ラインストーンを使い、簡単にZメダルと古典メダルを作ってみました。
表面のシールの大きさを調べました。ひな形を配布しています。
怪魔メダルの溝パターンを調査してみました。