HMD(ヘッドマウントディスプレイ)とは、
Oculus Rift(オキュラス リフト)
★最新商品★ Oculus Rift Development Kit 2 (DK2) / オキュラス リフト / 3D ヘッドマウントディスプレイ [米国正規品]
- 出版社/メーカー: Oculus VR
- メディア: エレクトロニクス
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に代表される、ヘッドトラッキングが可能なVR没入体験アイテム。
簡単に言うと、これをカブるだけでヴァーチャル空間に行けるというもの。
ググると色々出てきますが、
日本テレビ放送 スッキリ オキュラスリフト特集 - YouTube
こんな感じで仮想空間に没入できます。
しかしながら、日本で購入するにも10万円近くする上に、素人がパソコンの環境をつくるのも大変です。
しかしながら、似たような体験が出来るグッズが400円程度で作れるので、簡単に作り方をご紹介します。作業時間は1~2時間程度です。
使うもの:
・ダンボール
・レンズ(百均でOK)
・マジックテープ(百均でOK)
・磁石(百均でOK)
つまり、400円くらいでできます。
・ダンボール切り抜き用の型紙
写真左にあるダンボール用の紙は、Googleオフィシャルで配布されています。
↑こちらのリンクの「Cardboard Design Files」を押すと、ダウンロード出来ます。
(注意 2016/12/9追記)
最新のgoogleサイトみたところ設計図もファイルも変わっていたので補足します。
私が作ってたバージョンはv1.2で、型紙は「Scissor-cut template.pdf」というファイルです。ファイル名でググると出てきますが、一応リンクも貼っておきます。
https://mdmundo.s3-us-west-2.amazonaws.com/wp-content/uploads/Scissor-cut_template.pdf
最新版では以降で紹介する磁石式のスイッチではなくディスプレイを通電したアルミホイルでタッチする仕組みに変わってるようでした。当記事では昔の磁石式のv1.2の紹介になります。
・スマホ(またはiPhone)
最近のAndroidなら大体動きますが、Nexus5だと磁石のスイッチが使えるのでオススメです。
Cardboard用アプリはAndroidですが、実は似たようなアプリがiPhoneでもあるので、iPhoneでも楽しめます。
・Cardboard用アプリ
こちらもGoogle Playから無料で入手できます。
Cardboard - Google Play の Android アプリ
iPhone版も無料で入手出来ます
Dive City Rollercoaster on the App Store on iTunes
コチラなんかが、本家Oculus Riftでよく紹介されるジェットコースターぽいですね。
作り方:
1.ダンボールに型紙を印刷して貼りつけます
ノリで簡単につけて、カッターなどで切り取ります。
薄めのダンボールの方が加工が簡単なのでオススメです。
注意)印刷するとA4用紙でバラバラになりますが、先に繋ぎ目(①と②)を糊付けした方が組み立て易いです。
2.レンズを用意します。
ダイソーのルーペが度数が丁度良いので、こちらからレンズを取り出します。
木の部分にニッパーで切り目をいれると簡単に外れます。
3.組み立てます
Googleオフィシャルの組み立て方に従ってどんどん組み立てます。
このような感じで出来上がります。
4.スマホにアプリをインストールします
Androidの場合は、普通にCardboardという名前のアプリをGoogle Playからインストールするだけです。
Cardboard - Google Play の Android アプリ
iPhoneの方はこちら。
他にも色々あるので探してみましょう
iPhoneでGoogleのCardboardを楽しむ方法 | SMJブログ(ソーシャルメディアジャパン)
5.完成!
先ほどのダンボールのゴーグルにスマホをセットすれば準備OKです。
非常に安上がりで、最新のヴァーチャル体験ができます。
最後までお読み頂きありがとうございました。
なお、近くに100円ショップが無かったり、
手っ取り早くVR体験したい方は、こちらを買うと簡単です。