インド旅行記3(1日目デリー編)
さてインドで初めての朝です。
リゾートホテルとは真逆で、デリーの安宿なので、何の快適さもありません。
宿を出るとメインバザールの喧騒と舞う砂埃。さて、朝食探しと近辺探索です。
1.インドの朝(ニューデリー メインバザール)
これはメインバザールの早朝です。すぐにもっと人が増えてきます。
都会ですが、噂通り、牛とかウンコとか普通にあります。
なお、ホテルの周り一周するだけでキャッチのインド人3人遭遇。
靴を磨かせろだの、フレンドフレンドだの、観光地で日本語で話しかけてくるひとは、万国共通で詐欺師です。ニヤッと笑ってスルーしましょう。
そして、適当に目が合ったオヤジの店に入ってブレックファースト頼みました。
英語のメニューがあったので助かりました。インド人の客も多数。
「ブレックファースト?」「イエス」という会話で出てきた朝食です。
ナンカレーとラッシーで260円。高くはないですが、一応観光客価格ですね。
味は普通に美味しかったです。結局ここが気に入ってこの旅行中何度も来ました。
安くすませたければ、そのへんの路上で10円くらいでバナナが売ってます。
2.友人と合流(ニューデリー The LaliT)
高級ホテルで友人と合流です。なお、私が宿泊した宿の10倍くらいの価格です。
インドは高いか安いか両極端で、中間クラスのホテルが無いのです。
フロント、超キレイです。
ホテルの入り口にはセキュリティがいます。なお、ちょっといい値段のレストランもこのようになっています。安全を買うイメージですね。
高級ホテルの中はインドとは別空間です。
3.インド観光(デリー クトゥブ・ミナール)
さて、まずはデリーの遺跡巡りです。
最初は、近くのクトゥブ・ミナールから。観光客詐欺を警戒して入ったのですが、全く詐欺がいない。偽ガイドも居ない。誰も話しかけてくれないという結果に。
平日だからなのか、インド人の修学旅行生みたいな団体が沢山いました。
噂の錆びない鉄柱ですね。
平日御前とのことで、非常に平和で快適な時間でした。
インド人は男同士で手をつなぐのが印象的です。あと、顔の距離も近いです。
ガン見してくるので、こちらも躊躇なくガン見できて楽しいです。
目があった時にニコッとすると、大抵ニコッと笑顔を返してくれました。
遺跡には大抵リスがいます。
4.昼飯と買い物(ニューデリー セレクトシティウォーク)
昼飯とお土産を買いにセレクトシティーウォークというショッピングモールへ。
ここも入り口にセキュリティの人がいます。空港みたいです。
中は高級品のお土産からレストラン、電化製品まで何でもあります。
適当にバーガーキングに入ります。
メニューにはベジ(肉なし)とノンベジ(肉あり)があって選べます。
なお、インド人が左手でポテトを食べてたのがショックでした。
都市部はもう不浄の左手みたいな文化が無いのかも。
5.現地マーケットへ
観光客向けではない物を買いに、現地のマーケットへ。
この人の数、半端ない。そして黒い。もみくちゃにされながらイアリングとか購入しました。
あと、店頭に兄ちゃんがチャイ飲んでて美味しそうだったので、俺にもくれと言うとくれました。お代を払おうとすると、タダで良いとのこと。
観光地以外のインド人は本当に気が良くて親切でした。感謝して一緒に写真に写ってもらいました。
この日の移動はタクシーだったのでですが、インドでは渋滞がアホみたいに多いです。
互いに道を譲らないので、上記の写真みたいにじわじわ互いが割り込んでゆき、最終てきに身動き取れなくなります。そうすると、別の車からインド人が降りてきて交通整理を始めるわけですが、今後はその人の車が邪魔で渋滞するっていう。
こうなったら、こういうもんだとどっしり構えて気長に待つしかありません。
全体最適とかいう概念が無いです。
6.レッドフォート(ニューデリー ラール・キラー)
ムガール帝国の要塞、レッドフォートです。
外見は要塞ですが、中はキレイな公園です。
なお、入り口にはインド人用と観光客用があり、長蛇の列ができているのはインド人用入り口なので間違わないように空いてる観光客用入り口から入りましょう。
チケットは事前に入り口近くで購入します。外人価格です。
あと、この辺りに寄付金詐欺が出没します。ピンを勝手に服につけてきてお金を要求してきますので断固断りましょう。
中はとても美しいです。
そしてとても広いです。ガンジー記念館もありました。
子どもたちに踊って見せたら、ノリノリで手を降ってきてくれました。
インド人、本当にノリが良くて楽しいです。
7.ホテルと晩飯(ニューデリー The LaliT)
明日は早朝からタージ・マハルのあるアグラーへ移動なので、
今晩は友人と同じ高級ホテルに宿泊することにしました。
大変キレイでインドであることを忘れてしまいそうです。ただしシャワーなど水は飲めないので要注意です。
晩飯は歩いてコンノート・プレイスの評判の中華料理店へ。
客は外国人が大半でした。入り口にはセキュリティがあり、メニューもアルコール含めて抱負です。ここもインド感ないですね。
中華料理はどこで食べても外れなしです。
前情報では、コンノート・プレイスで話しかけてくる詐欺が多いとのことでしたが、何故か全く話しかけられず。夜でしたが公園内のバザーなんかを自由に探索して帰りました。
公園内では音楽のイベントもあり、インド人に混じって楽しみました。
8.お土産
自分へのお土産Galaxy STAR2と、妻へのお土産です。
日本には売ってないGalaxyの廉価モデル。7000円くらいでした。
モールですぐに買えます。
上の化粧品はシティーウォークで買った高級品。
下のアクセサリは現地マーケットで買った現地価格の物です。
こうして並べるとなかなかの見栄えです。
こうしてインドの初日はインド感があまり無いまま終了です。
さて、明日は朝からタージ・マハルのあるアグラーへ出発です。