子供にプログラミングを教える試み
グローバル化が進む昨今、国際的な競争力を持つには英語とプログラミングが必須だと考える。
しかし、小学校では未だ英語もプログラミングも授業がない。
そんな子供達の世代に危機感を覚え、我が子にプログラミングを教える試みの覚書。
1.ことはじめ
プログラミングと親和性の高いオモチャやゲームを与え、楽しいもの、という印象をつける。レゴとかマインクラフトとか世界で支持されてるものはハズレがない。
・レゴ
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・マインクラフト
WIi UでもXBOXでもなんでもOK。スマホ、iPhone版が700円くらいでお手頃。
これらは映画や動画などのコンテンツも豊富なので、子供の興味を引くには事欠かない。
2.プログラミングの素養を与える
ゆくゆくはScratchなどのビジュアルプログラミング言語を教えたいが、まずはプログラミングの基礎と概念から。
code.orgならば無料で高度なプログラミングの学習ができる。
日本語も対応済み。
最初はマウスを使ってブロックを繋げるイメージから学べる。
難易度が豊富なので、学習度合いに合わせてコースを選べる。さらに、ブロックをつなげてプログラムの基礎である、順次実行や、条件文、ループなどを学ぶことができる。
先生モードもあるため、生徒の進捗を簡単に管理できる優れもの。
3.プログラミングをさせてみる
MIT(マサチューセッツ工科大学)が開発した子供向けビジュアルプログラミング言語、Scratchを使う。
webでScratch 2.0をやっても良いし、後述するRaspberry piではGPIOでハードも動かせるScrach 1.4もある。
こちらも日本語対応済み。
いきなり触っても戸惑うので、題材としてScratchを扱うNHK番組「Why !?プログラミング」を先に見せると良い感じに関心を惹くことができる。
4.Raspberry piでさらに視野を広げる
Raspberry pi はプリインストールアプリに、Scratchや、クリエイティブ専用のマインクラフトであるMincraft Pi Editionがあるので、これまでの知識を組み合わせていろいろ遊べる。
さらに、ScratchからMinecraftを操作するScratch2MCPIというのもある。
子供専用PCが欲しくなるので、Raspberry Piを用いる。
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これを一つ買うだけで、子供専用PCになる。
GPIOもついてるので、各種センサーも揃えると、電子工作も学べる。
Scratchをつかってロボット作りもできます。
Raspberry piは箱なしで買って、LEGOで箱を作っても面白いです。
以上、現在進行形で、子供にプログラムを教える試みの覚書でした。
お読みいただきありがとうございました。