大人の自由研究

フィジカル・コンピューティングから玩具まで、大人の自由研究の記録。

子供にIT技術工作を教える試み

これまでの記事でプログラミングと電子工作を教えましたが、

つぎは、これらの組み合わせによるものづくりを教えます。

 

takanakafumi.hatenablog.com

 

takanakafumi.hatenablog.com

 

ArduinoやらRaspberry piやら大人向けのデバイスはいろいろありますが、小学生向けということで、micro:bitを使います。

 micro:bitはイギリスでは無償で11~12歳の子供たちに配布された、教育用のマイコンボードです。

 

 

micro:bit

 

上記はマイコンボードだけなので、

 電池ボックスやUSBケーブル付きの下記がオススメです。

micro:bitに周辺機器つき

 

micro:bitクリアケース

 ケースが欲しい人はこちら。

 ケースはレゴで自作しても楽しそうです。

 

使い方:

公式のwebサイトがそのまま開発環境になっているので、個別に環境を作る必要はありません。公式サイトでプログラムして、ビルドして出来たイメージをusbでストレージとして認識しているmicro:bitのフォルダにコピーするだけです。

コピー終わると自動的にリセットがかかってプログラムが走ります。

 

なお、プログラム自体はcode.orgやscratchのようにブロックをつなぐことで出来ます。

日本語対応されているので非常にとっつきやすいです。

 

micro:bit公式

Micro:bit財団は、技術による発明を誰にとっても楽しいものにする、グローバルな非営利団体です。

 

webで簡単にGUIプログラムできる上に、ハードとしてはbluetoothや加速度センサ、ボタンにLEDといろいろついています。

プログラム次第ではコントローラにもできるし、それ自体でロボットを動かすこともできます。

 

写真は小学2年生の息子が初めて作った、

振ると音楽が流れてお化けが表示されるプログラムです。

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使い方は公式サイトに分かりやすく書いてあるので、ぜひチャレンジしてみてください。

クイックスタート | micro:bit

 

最後までお読みいただきありがとうございました。