インド旅行記5(インド3日目 バラナシ)
いよいよ今日から聖地ガンジス川のある街、バラナシへ向かいます。
デリーからバラナシへの移動方法ですが、今回は事前にインドの国内便をネットで予約していました。
日数の制約がある旅だったので、飛行機を選択しましたが、
友人の話を聞くと、デリーから深夜列車で行くと色々面白いらしいです。
デリーにあるガンディラ・インディー空港から国内線に乗ります。
手荷物検査はしっかりあります。ライターは持ち込めないのでご注意ください。
ただし、空港内には喫煙所あり、壁に熱された鉄板がついてて、それでタバコに火をつけることができます。
バラナシの空港(ラール・バハードゥル・シャーストリー空港)に到着です。
デリーとは異なり、スカスカです。
ここからバラナシの街までタクシーで移動しました。(40分くらい)
バラナシまでの道は、デリーとは打って変わり、貧しい家が見られます。
ただし、バラナシに着くと、人が多いです。人も自転車も車も牛も多いです。
タクシーの運転手に、バラナシでは客引きが多いから気をつけろ!とアドバイスもらいました。
客引きのコミッションが45%らしく、かなり強引に客引きされます。
バラナシの道は非常に狭く悪いので、スーツケースを引いたりするのも困難です。
極力リュックが好ましいのですが、今回はタクシーで強引に宿まで行きました。
運ちゃん凄い。
宿は、超強気の価格設定の
スリオウデイ ハヴェリ アン アムリターラ リゾート(Suryauday Haveli - An Amritara Resort)にしました。
私自身は安宿を攻めたかったのですが、相方の強い希望でこちらに。
非常に高価格ですが、Wi-Fiやホットシャワー、ヒーターなど、いろいろ揃っていないはずのバラナシにて、かなり良い設備が使えます。
値段に見合った設備とは言えませんが、ガートを改造してホテルになってるので、ガンジス河沿いのロケーションは最高で、場所代といったところでした。
この日は1日ガンジス河沿いをプラプラしたり、土産物屋を回ったり、火葬場を覗いたりしました。
バラナシは都会的なデリーとは異なり、非常にインドらしい(インドくさい)です。
そこがたまらなく心地よかったです。
ガンジス河沿いは、客引きやガイドやマッサージや葉っぱ売りなど、山ほど話しかけられるので退屈しません。むしろ飽き飽きするほど日本語でも話しかけられました。
噂には聞いていましたが、聖地と言えど
まー汚いですね。
近くでみると、濁り具合がよくわかります。
牛さんもたくさんいます。うんこも。
人も牛も犬も、みんな自由にしています。平日のはずなのに。
ガート沿いは開けていましたが、一つ内側に入ると、道は極細です。
細道の中、チャイ屋さんがあったりするので、チャイで休憩しつつ探検します。
どこでも美味しくチャイが飲めます。ハマります。
火葬場は写真NGだったので、写真はありませんが、必見です。
で火葬場の詐欺やら、マッサージ詐欺やら、客引き詐欺の相手を一通りして、宿に戻りました。
詳しくは下記記事参照。
夜は、ガートで行われるプージャというヒンズー教の祈りの儀式を、ボートの上から見学しました。
※これは宿のサービスに含まれていました。
他の観光客の人たちも、メインのガートに集まってきていました。
非常に美しく、神秘的でした。
なお、蚊が多いので虫除け必須です。
沐浴は早朝が良いとのことでしたので、
明日は日の入りとともに、いよいよガンジス河で沐浴です。